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オリジナルデザイン

カテゴリー: オリジナル焼き型|2012年1月25日

   弊社にオリジナル焼き型のお問い合わせをいただいたお客様、本当に素敵なデザインを
見せていただき、ありがとうございます!

 今回は、皆様より送っていただいたデザインからどのように3DのCADデータになるのか
という部分をテーマに書きたいと思います。

イラストから3Dへの構想

 皆様のデザインを見せていただくと、まるで美術館にでもいったような気分になります。
デザインを創作した方の個性があふれ、見させていただく我々も驚きと発見があります。


3Dにする際には、イラストを見て、どのような焼菓子になるかをおおまかにイメージします。
そして、イラストの中心となる部分から、どのように凹凸をつけるかをイメージします。
例えば、このようなイラスト(自社オリジナルデザインです!まだ、商品化になっていな
いのが残念です。)を例にあげますと、

カニ-イラスト20120125.jpg

立体にしたときに中心となるパーツを決めます。
※例のイラストであれば、甲羅が中心とします。

この中心部分からどの部分を上げるのか、下げるのかを細かく設定していきます。

例では、はさみの部分と目の部分が甲羅よりも上がり、8本の足が甲羅よりも下がるイメージ
です。

次にどの程度上げるのか、下げるのかをお菓子の厚みやサイズを考えながら細かく設定
していきます。

ここからが、デザイナーの見せどころで、厚みに対して、どのような曲面を作っていくかが
焼菓子のポイントとなります。
また、曲面を考えるときには、お菓子になったときデザイン的な事だけでなく、木型から砂型
に転写するときに、型から剥がれやすくする角度も考慮しなければなりません。

このように構想を練りながら、3DCADデータでデザインを立体的にモデリングしていきます。

3DCADデータを実際のモデルにする

 3DCADデータが完成した後、お客様にも出来上がりのお菓子のサイズとデザインを
手にとってみていただくため、立体造形機で出力します。

この造形機は、3DCADデータを機械に転送するだけで、数時間で立体モデルが製作
されます。

以前の仕事で、有名なキャラクターのデザインを製作したことがあるのですが、この立体
モデルで何度も何度も打ちあわせをしました。2次元で見るのと3次元で見るのとでは、
キャラクターの印象が異なります。

思えば、ぬいぐるみ・プラスティックの人形などで、イメージが異っているように思います。

そのために、立体形状をお見せすることは、遠く離れたお客様と打ち合わせをするうえでも
大変重要なことになります。

立体モデルの反響

 お客様に立体モデルを送ると、ほとんどのお客様からお喜びの声をいただきます。
イラストからキャラクターが抜け出たように感じるのではないでしょうか。

本日も、皆様の喜ぶ顔を思い描きながら、デザイナーが3Dデータを作成しています。

 弊社にご注文いただいたお客様、もうすぐ対面できる日が来ますので、今しばらく、
お待ちください!

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